劣悪な労働環境と戦う前に、一つだけ確認しておきたい事があります。
それは何のために戦うのか?という目的です。
労働者が法律を武器に戦う目的はなんでしょうか?
それはズバリ、正当な権利を勝ち取るためだと思います。
労働者に対して不当な扱いをする会社に対しては
「こんな会社潰れればいいのに!ヽ(`⌒´)ノ」と思うこともあるでしょう。
イジメや差別を繰り返す上司・先輩には
「いつかぶん殴ってやる!( ̄曲 ̄)」と拳を握りしめる事もあるでしょう。
私もありました。いや、今でも全く無いとは言えないかも・・・時々あるかな?^^;
確かに会社での不当な扱いやイジメ、経営者の自分勝手な態度は常識では考えられないほど酷い場合もあり、時には人間性さえ否定するような発言をされたり、暴力を振るわれることすらあるかもしれません。

でも、憎しみを持って「報復」のような戦い方をしてたとえ勝ったとしても、得られるのは一時の満足感だけ。
相手の非合法な態度に対して非合法で応戦しても、不毛な争いの連続です。
感情的になって争えば相手もそれだけ強く反撃に出ようとするでしょうし、冷静さを失ってしまえば本来勝てる戦いにまで負けてしまうかも知れません。
会社に不当解雇されそうになったり、嫌がらせを受けた労働者が、
「こんな会社辞めてやる!」
なんて言ったばっかりに、後々会社と争う時になってその発言を不利な証拠として利用されてしまったりするケースもあります。
個人的ないがみ合いが元で仕事に支障がでるという場合もあると思いますが、会社で行う仕事というのはチームプレイですから、最終的には会社全体でどれだけの成果が出せるかっていう団体スポーツみたいなものだと思います。
で、戦う相手は同業のライバル会社や社会。
これは私の勝手なイメージですが(笑)、例えばサッカーでゴール前にいてボールを待っている選手に、
「あいつは嫌いだから」ってパスを回さなかったら勝てる試合も勝てません。
(会社にはそういう事を平気でする人が結構いますが^^;)
たとえ自分がつらい立場に追い込まれてしまったとしても最低限の責任は取れるように、仕事が円滑に進むように回りの人に働きかけ続けましょう。例え自分がパスをもらえなかったとしても、ゴール前でチャンスを待っている選手にはパスを回すようにすべきです。
その上で冷静になって、自分の権利を正しく主張するのが正しい「戦う労働者」の姿だと思います。
会社や部署の業績が上がらなかったりトラブルが発生したら結局は労働者にも負担が回ってきてしまいますしね^^;。
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